第2回全体リハーサル終了

1/28はダンスフェスティバルにむけての「第2回全体リハーサル」でした。
先生方もお疲れさまでした。

スタジオ内が発表会参加者でひしめき合い、見知らぬ者も少し知っている者も入り交じり、お互いに微妙な緊張と不安が入り混じる独特な空間。よそよそしくも馴れ馴れしくも、入学式後のクラスにも似て、本番でもなければ普段のレッスンでもない。そういう境界線上のイベント。

人見知りの激しい私にとっては少しばかり削られるイベントですが(笑)、1回目はともかく、2回目ともなればそろそろ発表会に向けて面白味が増してくるのもまた事実。

プレゼンのためのリハーサルの意義
舞台でも近しいものだと思います。

 

さて、今回はTAPで「ガンプレイ」をする予定となっております。
※ガンプレイ:拳銃をクルクル回すアレ

思いのほか難しくてあまり大技はできません。そして、TAPとの相性が最悪かもしれません。手元でクルクル回すのでどうしても神経がそちらに行きます。TAPも足元を鳴らさないといけないのでこちらにも神経が行ってしまいます。そうなると完全に脳のメモリー不足で、さぁどうしたものだろうかと。事実、ソロの時、ほとんど鳴らすことができませんでした。

今回は拳銃を導入したのですが、基本的な流れとしては「拳銃の射撃動作の基本」をベースにしつつキャラクターの動きの特徴を踏まえつつ振り付けの中で先生の意見をいただきつつアレンジをしていきました。

「ガンプレイ」はそれとは別に独習し、どのあたりに組み込んでいくかを検討。結果としてほぼソロの時だけになり、そのソロさえも苦戦です。

「拳銃の射撃」というのも、それはそれできちんと体の技術として成り立っているわけでたいへん勉強になりました。単に引き金を引くだけの代物ではないのです。引き金を引くのはあくまでも「仕上げ」。それまでに積み重ねるモノがあるのです。もっとも、この手の話は女性受けがよろしくありませんので、この手の話はスタジオでは披露する機会もございません。
拳銃の射撃動作とガンプレイについてはまた改めて長々と書いていきたいとおもいます。

話を戻しますが、リハーサル前ともなると皆さん、それはもう真剣に練習しているのです。当たり前と言えば当たり前なのですが、不安と緊張を吹き払うがごとく打ち込んでいる。

・・・・・・それはそれとして、心のどこかでうちのクラスはこんなのやるんだよ~的な空気も無いわけではないと感じているのですが、はてさて。ダンスをやろうっていうくらいの人間ですから「自己顕示欲」が普通の人よりもあるはず。そういうあたりでの「顕示し合い」も無きにしも非ず。逆に言うとそれだけまだ余裕があるってことなんですよね。これが本番当日だとそれどころではなくなってきますので。

3回目のリハーサルもさぞかし・・・と思いきや、そこまでのお披露目大会にはならないもので、特に多くのクラスに出る人ほど「着替えの手間と時間」問題が浮上してくるのでそんなヒマは無いのです。(特に女性は)本当に大変だと思います。

 

お久しぶりです。amemuraです。

随分とお久しぶりです。

この度、片山さんにお願いして環境を復帰していただきました。お忙しいところ、ありがとうございました。

ありがとうございました・・・と。

ここで「ありがとうございました!」と「!」つけるのが私は好きではないんですよね。というよりもむしろ、メールなどで相手方に付けられてしまうと「・・・」となるわけで。

私としてはちょっと喧しく感じるのですが、たしかに顧みれば「ありがとうございました」だけではやや事務的な感じや通り一遍の感じがしないわけでもありません。となると、「ありがとうございました」に至るまでの文で、どれだけの文章力を発揮するかが腕の見せ所になるわけです。これはなかなか難しいし時間もかかる。手早く済ませたい、ちょっと事務的な感じは避けたい。そんな時に「!」。

既にそれが事務的だというのだ! という話(笑)。

まぁ、簡単な方法としては普段から「!」を常用しないで、たまに使うだけでいい。それだけで効果はあります。

 

お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーが、10代の訴えに持論を展開。

http://news.livedoor.com/article/detail/14201545/

番組の「本気10代話し場」のコーナーに音大2年生の石綿日向子さんが登場。
「人を見た目で判断しないで!」というテーマを掲げ、持論を展開。
石綿さんは大学進学以降、真面目に頑張っているにもかかわらず、顔つきや服装で「チャラい」と判断される場合が多いのだとか。
(中略)
「外見が近いものは自分と近いもの、外見が違うものは自分と異なるもの」と、瞬時に判断する習性は本能的なものだというのだ。そのため、カズレーザーは「派手な格好をする理由を向こうは推測する」といい、「チャラい」と言われてしまうのは「ごくごく自然なこと」だと説明する。

さらに、自身が選ぶ服装には確固とした理由がある以上、その外見には内面など全てが現れている、と指摘。「真面目に思われたいんだったら、真面目に思われる格好をするべきじゃない?」とアドバイスしていた。

 

カズレーザーはあんな感じですが、わりといいことを言います。

分かり合えない人とは分かり合えないんのだから分かり合う必要は無いし、そのことを気に病む必要はまったくない。

そんなことを以前にもこのコーナーで答えていました。

 

「人を見た目で判断するな」とはよく言いますが、しかめっ面で小汚い格好をしている詐欺師なんていません。そういうことです。

どちらかというと「判断する側」への戒めの言葉であり、外見だけで相手を侮ってはならない、みくびってはならない、足元をすくわれるぞ、そういった訓戒が込められていると思います。

見た目で判断するのは日本特有という意見も耳にしますが、見た目で判断していることをあからさまにするかしないかだけの違いだと思います。ある意味、日本の方が親切かもしれません。

 

「見た目で判断されたくないが、周りに配慮するような服装はしたくない」というのが本音でしょうが、それは少々考えも覚悟も甘い。『その【見た目】で【偏見】に遭おうが自分は構わない、自分は自分』という「覚悟」があれば、カズレーザーのように『奇抜な格好でも【一目置かれる】存在』になれるのです。加えてカズレーザーは磨き上げた知性を秘めていますから余計にそうなってくる。

そして、絶対的に見た目で判断される、【しかるべき場所】では【ドレスコード】があること。それがどういうことの裏付けか、ということですね。

 

ドレスコードの厳しさといえば「伊勢神宮」の御垣内参拝が有名ですが、これは大神さまへの気遣いが服装に顕れているかいないかを神官が問う訳です。

 

『 神前に額ずく時には自ずとその心は表に現れるものです』
・・・とあります。

チャレンジャー精神では無理なのです。ある意味で曖昧ともとれる「失礼のない正装」にどれほどの気を配れるか・・・本人の心次第。また同時に外と内で参拝における軽重の差はないことを知り、そういう点においても服装に失礼がないように心がける。それが肝要です。私も昨年に行きましたが緊張しました。
ちなみにスーツは”正装”ではありません。

 

そういえば、クラブイベントで一回だけドレスコードで弾かれたことがあります。もう10年以上前のことだと思いますが、ゴシック系のイベントがパンピー絶対お断わりのガチだった頃。ある「仮装」でいったら即アウトでしたは。

「イベントの雰囲気にそぐわないのでお断りしますッ!」

これ、「八頭身モナー」では無理もないか・・・・・・。

 

ディズニー好きにお聞きします 「ガチ勢」とは?

上半期の締めくくりである「夏越の大祓」も過ぎました。

夏、真っ盛りですね。

さて、

元キャストがディズニー迷惑客ランキング作った

名無しさん@おーぷん:2017/06/05(月)23:28:45 ID:eoX() ×

SSS チームアーリー
SS ショーパレガチ勢
S グリガチ勢
A 転売屋
B 追っかけ
C 中国人
D DQN
E 団体女子学生
F 風景撮影客
G 多人数子連れ

あくまでも個人の意見でキャストによっては変わるかもしれない
だが少なくとも上半分はどのキャストに聞いてもほぼ変わらないと思う

***************

 

という書き込みを見ました。

ディズニーランド行ったことない(´・ω・`)
並ぶの苦手(´・ω・`)

 

というわけで私はディズニーランドに行ったことがありません。USJもしかり。
なので何となくしかわからないのですが、「分かる分かる!」なんて人はいるんですかね。

 

とりあえず以下に説明をコピペして張り付けておきます。

*******************

G 多人数子連れ

子連れ自体は全然迷惑じゃない
ただ親より子が多いと目が行き届かなくて迷子になりやすいし、ゲストは足元まで気にしていないので危ないからできるだけ祖父祖母などについてきてもらって子供一人に監督者を一人つけてほしいと思う

 

F 風景撮影客

風景を撮りたい人はあまり周りのゲストにも迷惑にならない
なぜなら写真に人を入れたくない人が多くて関わり合いにならないからだ
ただしいい写真を撮るために立ち入り禁止区域に足を入れたり閉園時間を過ぎても居座られるとちょっと困るのでそれは辞めていただきたい

 

※この手の風景撮影で疑問なのですが、後で見るのかな?

E 団体女子学生

これも全てが全て迷惑ではない
しかしディズニーへ来る女子学生の多くは自分達を可愛く写そうと必死になるあまり周りのゲストへ迷惑をかけることが多々ある
あとは道いっぱいに広がったりする団体もいるがそういう人達に限って進むスピードがゆっくりなので大渋滞になったりする

 

※夢の国は自分の可愛さの踏み台にしか過ぎんのですか?

 

D DQN

まあ言わずもがなだろう
特に修学旅行のDQNはいわゆる伝説的なものを作ろうとウズウズしてたりするのでとても厄介
逆にDQNがとても純粋に楽しんでるとこちらも微笑ましいので園内のルールに沿って楽しんでいただきたい

※北斗の拳のモヒカンを想像してしまいます。基本、アレなんですね。

C 中国人

正直人種でまとめたくはなかったのだが中国人は他の国の人と比べてもとても異質
ゴミはその辺に捨てるし割とクレーマー気質だしマナーが全体的に悪い
お国柄と言われてしまうと何も言えないがやっぱり迷惑なものは迷惑

※さすが世界で最も嫌われている民族。

 

B 追っかけ

キャラクターの追っかけは過度でなければ気にならない
キャストやダンサーの追っかけをするのは正直迷惑
キャストにもそれぞれちゃんと仕事があるのに追っかけがいるとそれもままならなくなったり、ダンサーはもはやストーカー化する追っかけもいるほど
キャストやダンサーは芸能人ではないと分かってほしい

※「中の人などいない」

 

A 転売屋

説明するまでもないだろうが…
人気のある期間限定商品を買い占めまくっていくので本当に好きで欲しかった人が買えなくなる
商品だけでなくファストパスやグッズ整理券、ショー入場券、ハッピー15エントリーなども転売対象になったりしている
転売を厳しく取り締まることができない現状では一キャストにはなすすべもなく見守る事しかできなかったのが辛かった
転売屋が昨日買い占めていった商品を買えなかったって泣いてる子供がいるんだぜ…こっちも悔しいわ

※商材としか見ていないのは悲しいものです。

 

S グリガチ勢

まずこの先出てくるガチ勢の定義とはツイッターなどでガチ勢を自称している皆様を対象としています

グリとはグリーティングの略で、要はキャラクターのいる場所へ行ったり練り歩いているキャラクターと写真を撮ったり触れ合ったりすることですね
キャラクターといっぱい触れ合いたい!という人達がいわゆるグリガチ勢です
この人達はこの後出て来るガチ勢に比べれば害は少ないですが、グリ施設をループ(何回も並ぶこと)したりしているのでキャラクターの付き添いキャストは内心またかよ…って思ってます
あと外グリは順番とかないケースが多いので過激派ガチ勢は子供すら押しのけていきます、怖いです
おとなしいガチ勢はきちんと順番も守るので害はほぼないです

 

※このあたりから分からないですね。
いや、想像はつきますが、その「ガチ」と言われる「勢い」が今一つピンと来ない。

 

SS ショーパレガチ勢

ガチ勢の中でも害悪率が高い
基本的に自分達が良い場所で見られれば良し、なので一日中同じ場所に座り続けている人もいる
彼らのうち多くの人の目的が良い写真を撮ってSNSにあげるということ
いわば承認欲求を満たすためにガチ勢をやっている人が多いため他のゲストの悪気ない行動でも邪魔をされるとキレる人も中にはいるためキャストとしても困る
ちなみにこの人達の中にはいわゆる私可愛いするためにディズニー行く女扱いされるとあの手この手で否定してくる女が多い
しかしムキになって否定しているあたり現実はつまりそういうことである

こういう人が多いせいか最近シーのショーは一部入れ替え制になったと聞いた
良い傾向だと思う

 

※ディズニーランドに来て特定の場所に一日中座り続けていると?
写真を撮ってSNSに掲載ってのも、本末転倒な感じがして楽しめてないように思えますが、いかに?

 

SSS チームアーリー

正直言ってその権限があるなら出禁にしたいレベル
ディズニーホテルには一般入場より15分早く入れるハッピー15エントリーという特典があるのだが、それを利用してショーなどの場所取りを行う人達のことである
それだけ聞くと何が悪いの?と思うかもしれないが、自分達が取りたかった場所に他の客がいると無理やり移動させる、仲間の分まで場所を確保(本来禁止)などの迷惑行為を働く
キャストも注意は行うがあの手この手ですり抜けてくるため今の所効果はあまり高くない
こいつらがいるせいでハッピー15エントリーがなくなるかもしれないレベル

※欲望のタガが外れていますねぇ・・・・・・・・

 

番外 開園ダッシュ

このランキング上位勢はやってる人が多いが一般客にも多い
機会があれば一度入園後振り返ってみてほしい
老若男女が自分たちを目掛けて猛突進してくるのだ
これはなかなかの恐怖である
パーク内には小さな子供もいるので絶対にやめてほしい

 

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案の定というかやっぱりというか、夢の国にも色々いるんですねぇ・・・・。
なんかこう、脳みその欲望が剝き出しになる感じがしてすっごくイヤなんですよね。もちろんそういう人を見るのもイヤだし、自分がそうなるのもイヤ。

キャストの人たちには、本当に頭が下ります。

 

 

とはいえ、

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自称ガチ勢の人って余裕がないのか曲とか聞かないんだよね
曲とかも合わせてゆっくり雰囲気を楽しめる人が本当のガチ勢だと思うよって意味だよ
なおかつマイナーな曲って作品きちんと見てないと知らないわけだし作品も含めて本当に好きなんだなって伝わってくるぜ

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これが本当の「ガチ勢」ってやつですか。
余裕なオトナですね。

かくありたいものです。

恋のしらやまさん

「恋のしらやまさん」という金沢・白山市の観光企画で知られる『白山比咩神社』に行ってきました。

※画像は借り物です

 

白山比咩神社 公式サイト
http://www.shirayama.or.jp/index.html

「恋のしらやまさん」とは、縁結びの神社である「白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ・地元では通称「しらやまさん」と呼ばれています)」にお参りし、鶴来の町並みや文化・歴史・味覚・パワースポット・人とのふれあいを堪能する旅行プログラムのこと。

やたらゆる可愛い・・・・?

北陸新幹線金沢開業をにらんだ観光戦略の一環と して企画が上がったところ、「自分たちの強みを見つけてビジネスにつなげる」という基本に立ち返って生まれたのがそれです。
白山比咩神社が日本創世の神の仲を取り持った「菊理媛(くくりひめ)」 を祀り、縁結びの御利益があるとして崇敬を受けています。全国的な知名度はありませんが、実はとても奥深く、数多くのパワースポットがあり、若い女性観光客が急増中なのです。

※参考サイト

『いま白山市で、若い女性観光客が急増している理由は、強みの徹底見極めと、顧客の絞り込みだった』http://takahisanagai.com/20150713

 

 

さて、縁結びに用があるのではなく、年内中に予定している伊勢神宮の御垣内参拝(みかきうちさんぱい)のための準備の一環として参拝してまいりました。「陽」の伊勢神宮に対し、「陰」である白山比め神社。黄泉平坂におけるイザナギとイザナミの仲を取り持ち、その後現世に戻ったイザナギから生まれたのが天照大御神をはじめとする三貴神たち。伊勢に祀られているのは天照大御神。そういう意味で、白山→伊勢の順で参拝するという方法もあるのです。
もちろん昇殿参拝(御祈祷)の予定なので、スーツ着用で行きました。

 

[JR大阪駅]

↓ 特急サンダーバード

[JR金沢駅]
↓ JR北陸本線
[JR西金沢駅]
↓  徒歩3分
[新西金沢駅]
↓ 北陸鉄道石川線
[鶴来駅]

↓徒歩30分
白川ひめ神社

 

北陸線というのもかなりのローカル線でしたね。
車両の扉が前しか開かないってヤツです。

鶴来駅(つるぎ-)からはバスを待っていられないので徒歩です。古い街並みを歩くのは嫌いではありません。
スーツ姿で片田舎をテクテクと歩く姿は何とも言い難い感じを醸し出していたと思います。

 

ちょっとだけ道に迷いましたが
(北陸鉄道石川線の廃線に出たり等)

無事に到着。土曜日なのですが、意外にクルマは少な目でしたね。

駐車場のトイレで少し身だしなみを整えて鳥居をくぐります。
木々が生い茂る大神神社の参道とも違う、香取神宮の参道とも違う、高野山・奥之院とも異なる趣があります。

これが「黄泉平坂」か。
しずしずと坂を登っていくと本殿が見えました。視界が一気に開けます。

まずは外拝殿(本殿)にて挨拶の参拝。
ちょうど結婚式の一幕だったようで、境内は少しにぎわっています。
私もスーツ姿なので紛らわしかったかもしれません(笑)。

はるか遠い神体山である「白山」の奥之院を臨む遥拝所でも参拝。

 

さて、御祈祷の前にお目当ての・・・・・

 

 

『航空母艦加賀 鎮魂記念植樹』

参集殿前の林の手前にひっそりと碑がありました。
※近くまで寄ることはできません

これ、絶対に下調べしてなかったら分からなかったですね。
案内には載っていません。

この神社は旧帝国海軍の空母「加賀」の艦内神社の分祀元です。そして現在の護衛艦「加賀」も同様にここが分祀元なのです。

 

さて、祈祷を申し込みに本殿隣の建物に入って、受付へ。ここは自分で書くのではなくて口頭で言って書いてもらうんですね。
もちろん内容は「神恩」です。
受付後は次の祈祷開始まで待ちますが、ずいぶんと綺麗で広い待合室です。ほかにも2.3組が待っていました。受付のやりとりを聞いていると地元はもちろん、「千葉県・・・」というのも聞こえてきましたね。
時刻になり、いざ祈祷開始です。神職による案内に従ってお清めをして昇殿します。ほかに5.6組いたのですが、入るタイミングの関係で私がど真ん中の真ん前になりました(冷や汗)。この広さ、空気、凛としたものが張っていましたね。大阪からはるばる石川・白山まで、思えば遠くきたものです。このように無事に来ることが出来た感謝もあり、感慨無量です。

玉串も一斉にやりましたが、みんな早いっ。こっちはまだ2拝中なのにもう玉串を奉げてるっ。

御祈祷も滞りなく終わり、お神酒をいただきます。クルマで来るとこうはいきませんからね。
お土産は祈願札、神饌、御箸、御神酒でした。その後は境内をあちこち見て回り、御朱印をいただきました。
心なしか女性の参拝者が多いような気もします。御朱印をもらう人も少なくありません。

さて、帰りも参道を通るわけですが、今度は黄泉路を通って浮世へ戻ることになります。心なしか行きとは雰囲気が異なりますね。明るいのです。いちおう後ろを振り返ることはしませんでした(笑)。

くくってもらうのではなく、自ら括る。神仏を敬いこそすれ、頼むことはしない。

 

それにしても外国人観光客、特にアジア系がほとんどいなかったのは幸い。
神社仏閣に彼らが来ると一気に「屋台村」になってしまうからな・・・・・。

パワースポットマニアもちょっと敬遠したいところです。

 

いつかは奥宮がある霊峰「白山」にも登拝したいものです。ここは一泊することを前提に本格的な山の装備が必要です。

 

帰りもテクテクと駅まで徒歩。そこから再びローカル線に揺られて金沢まで戻りました。少し時間があったので金沢の街をブラブラ。それにしても何て綺麗な街でしょうか。来たのはかれこれ20年ぶりくらいですが、大阪駅前よりキレイなんじゃないか?と思ってしまいますね。

 

次は伊勢神宮。御垣内参拝ですね。

 

社殿からの眺め  今月のお参り

日本には「ついたちまいり」という風習があります。「おついたち」「朔日参り」などともいいます。

月の始まりは、月の満ち欠けによる「月立ち」が転じて「ついたち」と呼びます。本来的には月の満ち欠けが重要である旧暦(太陰暦)ですが、現在では新暦が中心になってますね。

正月の元旦をはじめとして毎月初めの1日に神社に参拝することを「おついたちまいり」と呼び、神恩感謝の真心を捧げ、無事に過ごせた一ヶ月への感謝と、新しい月の無病息災・家内安全・生業繁栄・商売繁盛などを祈念し、益々の御加護を頂けるようにお参りする古式ゆかしい習わしです。

片山さんがそのことを話していたのを聞いて、なんとなく始めたのはいつだったか。

今ではお供えする日本酒はどれがいいのかと、毎月あれこれチョイスしております。

 

5月の1日もおついたちのお参りと、初めての「月次祭」に参加しました。

月次祭というのは毎月行われる祭礼のことです。それぞれの神社で期日が違いますが、だいたい毎月 一日と十五日に行われているところが多いようです。国の平安と、氏子崇敬者の安泰を 祈ります。多くの神社では参列は自由です。
当日の順番としては「月次祭」に参列してから、おついたちの「神恩感謝」の祈祷を執り行う流れですね。
月次祭は初穂料や賽銭などが要らないようですが、いちおうビールを「奉納」ということでお供えをお願いしておきました。

 

さて、通常の略式参拝(賽銭箱にお金を入れて・・・のアレ)ではやりませんが、祈祷・祈願などでは玉串をお供えする必要があります。あれはやっぱり緊張しますねぇ。
神職さんが目の前に玉串を持ってくると・・・ゴクリ、と。
とはいえ、一般人が神前にて執り行える、もっとも儀礼らしい儀礼でもありますので、ある意味、昇殿参拝の醍醐味でもあります。

今まで何度かやりましたが、今度は動画にてお勉強をしていきました。
私の崇敬している氏神さんでは座礼なのですが、意外に座礼の動画は少ないのです。
ひとつ、もっともらしいのがあったのでそれを覚えていきました。

100%の再現とまでは行きませんでしたが、神職さんの目に留まったようで、幸運にも軽くレクチャーを受けられることに。

「なかなか参考になる座礼の動画がなくて」というと、ちょっとしたテキストみたいなものを頂けることになりました。
「持ってきますから待っててください」と席を外した神職さん。
その間、拝殿から境内を眺めておりました。

5月の1日ということでけっこう参拝に来られる方が多いです。
神前に手を合わせる姿はそれなりに真剣ですね。

しかし・・・

 

ジャリジャリーンッ カンカカンッ  ガッシャーン

・・・お賽銭を放り投げるのだけはいただけません。

拝殿からの視点ですと、放り込、あるいは投げ込むその動作は決して褒められるものじゃない。
綺麗なものではありません。

騒音もひどいです。

 

これは通常に同じ方向を向いて自分の参拝に夢中になっている時は気にならないですが、いざ拝殿(いわば神様側からの視点)からの眺めになると、それはもう見てはおれない有様です。

 

ただ無造作にスッと、賽銭箱に入れるだけで済むコトなのに。
音を立てずに流し込むのが最良ですがそこまでしろとは言いません。

 

その一方で、お賽銭を投げ入れる行為そのものに自分の持ってる心や身体の穢れを祓い浄めるという解釈もあります。

どちらかというと仏教系になりますね。
お寺などでは「浄財」と書かれた賽銭箱があると思います。
浄財という言葉、あるいは喜んで捨てる喜捨、即ち「お布施」というのは浄財を喜んで捨てるという事で、浄財の浄はもともと「きれいなお金」であり、賽銭箱に投げ入れる行為のうちに効用があるということのようで。

仏教系となると修行的側面も出てきますので、こだわり、深い欲、そういったものを捨て去る意味もあるのでしょう。

そのあたりが混同されているとしたら、ある意味、日本らしいのかもしれません。

 

それでも、私としてはあまりよろしくないとは思いますけどね。

 

 

一度、拝殿にて、賽銭箱にジャラジャラ投げ入れられる騒音を聞いてみるとよいでせう。

 

19th. FREE WAY DANCE FESTIVAL

 

きのう いらっしってください。

きのうの今ごろいらっしってください。

そして昨日の顔にお逢いください、

わたくしは何時も昨日の中にいますから。

きのうのいまごろなら、

あなたは何でもお出来になった筈(はず)です。

けれども行停(いきどま)りになったきょうも

あすもあさっても

あなたにはもう何も用意してはございません。

どうぞ きのうに逆戻りしてください。

きのういらっしってください。

昨日へのみちはご存じの筈(はず)です、

昨日の中でどうどう廻りなさいませ。

その突き当りに立っていらっしゃい。

突き当りが開くまで立っていてください。
威張れるものなら威張って立ってください。

 

                     室生犀星

 

かくして、「フリーウェイダンスフェスティバル 2017」。

 

さて、いきなりですが・・・・。
大トリの「JAZZ-05」しかあんまり記憶残ってないです・・・。
今回のは、ここ最近では傑出しているのではないでしょうか。

「おや、珍しく『ジブリ』を持ってきたね? ふふん」と思っていたらトンデモナイ。

曲に対して、動きや表現の情報量の詰込みがすごすぎて、それでいて破綻をきたしていない。
なんという密度の高さだろうか・・・・。もちろんToshimi先生の手腕もさることながら、その要求に対して答えられているクラスの人もすごい。もちろん舞台上の光などの演出も素晴らしいものがありました。

 

 

ましてジブリ。いやいや、まさかの「アシタカせっ記」をもってくるとは。
普通はもってこない。踊るのには難しすぎるでしょう、これは。
どちらかといえばコンテンポラリー的なノリがあります。
それを見事な正統派ジャズで仕上げてしまうという・・・・・。
あの有名なオープニングの低音のシーン。
これから舞台でどういう展開になるのか、久しぶりにワクワクさせられました。

音に対して「無我」であるとは言い切れないが、脱俗超世・・・・ライブで観るからこそのモノ。
改めて知る、我を出す無意味さを。

「ワレを見よ、ワレを見よ。」

そんなもの、飾りにもならんのです。

うーむ、素人っぽくて申し訳ないですが、「凄いなぁ・・・」としか言えません。

実は私、今回初めての「遅刻」でして、たまたま休憩時間に入ることが出来ました。
なんとかTAPはギリギリ間に合ってセーフ。
慌ててチケットの半券を切ってもらうのを忘れてました。

ということで、ドエライ遅刻の上に大トリのJAZZ05に個人的な賞を総ナメされているので記憶内容的にはすごく薄いですが、いちおう印象に残っているトコだけ書いておきます。

えーと、私ごときが超絶「上から目線」でたいへん失礼いたしますが、今回の「ナンバー1」ドレッサー大賞は該当ナシでございます。

前半を全く見ていないので公平性の欠片もないのですが、全体的に手堅くいきすぎて「冒険心」に欠けたところが残念でした。
個性に走り過ぎるのを恐れた感じでしょうか。
思い切りがないので、そこはズバッとした大胆な切れ味が欲しかったですね。

TAP(adv.)は今回はシンプル。変化球なしの正攻法できましたね。
さすが上のクラスと言ったところです。

TAP(beg.)はやはりお盆の音がインパクトありました。
最後列の席まで聞こえていましたよ。私もクラスに出ていただけに感慨深いものがあります。
やや緊張気味だったのが惜しかったでしょうか。

その構成がいたく気にいってしまったのがStylishBallet(inter.)です。
やはり耳目を集めるのは2曲目でしたが、その構成というか、妙にハマるんですよね。
ややもすれば機械的な位置取りというかなんというか。

HOUSE(NAS)&(YUJI)。
HOUSEは未経験ながら、見ていてちょっとやってみたくなったのは今回が初めて。
その動き、果たしてどういう身体操作なのか? 興味が湧きました。

Hiphop(BON)の出場者はなんと2人ですか。
私も昔、2人や3人だったことがありましたが、このハートの強さはすごいです。
2人だと舞台が広い広い・・・・・・。

臆することなくBON先生の世界観を体現していく様は観ていて心が奮い立ちます。

 

そしてJAZZ-05を経て、フィナーレ。
解放感と達成感に満ち溢れたひと時。

見事だった、頑張った、やり遂げた、・・・etc、万感の思いが舞台にも客席にも満ち溢れる瞬間でもあります。

言葉を超えて調和できる、深い深い感覚の世界。連帯感や一体感、カタルシスの形成。
いつでもここは変わらないのです。

 

 

 

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志しにすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

                茨木のり子 

 

建国記念の日

本日は建国記念の日です。
テレビではバレンタインの事しかやっておりませんが、建国を記念する日です。
特集を組んでもおかしくないのですがね。

この日は日本の建国神話をもとに建国を祝う日として定められました。
日本神話の登場人物であり、古事記や日本書紀に初代天皇とされる「神武天皇」が即位した日が2677年前の今日。

 

 

 

世界的には『建国』ともなれば盛況に周知すべきことです。語弊はありますが、建国の年月の浅い国である程、その国の成り立ちについての記憶が新しいから尚の事一層尊ぼうという意識はあるようです。

世界的にみれば「建国」を気にしない民族の方が圧倒的に少数派という・・・・・・日本は平和であり、かつ恵まれすぎているのです。高度な文明文化を持ち、世界的に見ても類稀で、皇室は世界でもトップクラスに永い。
スマホを観ながら夜の一人歩き可能なんて時点でおかしいくらい。

面白いところでは、虫や鳥の声を音楽として鑑賞することができる脳構造を持ちます。

また、日本独特の「わび・さび」も情緒では無く、論理的に判断をしているのです。

 

 

思うのは、生まれた時どころか、生まれる前から「国」がそれはもう永らく存在しているという感慨。妙な書き方になりますが、何とも言えぬ不思議さを感じます。

 

「いつでもある、当たり前にある」
先人のお陰ということを忘れてはいけないです。

 

 

 

アリの砦

暦の上ではすでに春ですが、名ばかりの寒さですね。

発表会も近づいてまいりました。なんともジリジリする頃だと思います(笑)。

さて、いつかのブログに書きました「魔玉(まぎょく)」。多肉植物ですね。
その怪異な見た目、妙な名前に惹かれて購入しました。現在、3鉢目。何とか維持しております。

これはどこぞからの借り物の画像。
ここまで良い形のものはなかなか入手できません。

 

冬に成長するということですが、それでもあまり水をやってはいけないようです。

 

魔玉に続きまして新たに入手したのがタイトルにもありますように「アリノトリデ」。

ありのとりで?

そう、アリの砦ですね。なんでも『アリ植物』というグループだそうで、アリと共生して生育する植物群です。特定の分類ではなく様々な分類群に点在します。種子植物だけではなくシダ植物にもそういうタイプが含まれると言う事ですね。

植物体の一部にアリが巣として使える空洞を持つことが特徴です。形状や位置は多様で、葉などが巻き込むようにして部屋を作るもの、茎や根茎内部に空洞を形成するものなどがあります。

 

今回入手したのはこちら。

アリノトリデ Myrmecodia beccarii (ミルメコディア ベッカリー)

砦ですよ、砦。出城みたいなものですが、このトゲトゲが良いですね。
ここからアリがぞろぞろ出てくるのを想像すると、少々コワイものがあります(笑)。

外に置いておくとそこいらのアリでも住み着くそうで、暖かくなっても外にはおけませんね。

 

 

野生の状態

着生植物らしく、根はそんなに張りません。
木の上の方にくっついて生活しているようで、そこそこ通気性がいるとのこと。
水は与え過ぎず、やらなさ過ぎずだったかな。

 

もともと栽培は得意ではありませんし、そこまで植物にハマっているわけではありませんが、ちょっと変わったモノはちょいちょいチェックしています。

 

「恵方巻」ならぬ「縁起悪い巻」

そうでなければ「違法巻」ですわ。

 

立春です。暦の上では春であり、新年であり、申から酉へと変わります。

2/3は節分・土用明け(冬から春への過渡期が済む)・旧暦の人日の節供
旧暦の七草・大晦日・・・と忙しいですね。
「節分」といっても本来的には季節の変わり目であり、とうぜん夏にも秋にも冬にもあります。
ただ、一年は春から始まるということが重要視されていたため、春の節分が特に大事にされていました。

 

で、この時期が近づくと目についてくるのが「恵方巻を食べるという謎のイベント」。
徹頭徹尾、有無を言わさない「商業イベント」です。

このブログを読んでいる人は私が商業イベント大嫌いなのをごぞんじでしょうけど(笑)。

 

私は生まれも育ちも大阪の中心部で、父方もずっと大阪。母方は神戸なのですが、この手の行事をほとんど知りません。それに「恵方巻」はその作りからしてゴチャゴチャして味が混ざるので、そんなにおいしいモノではありません。

 

また由来については花柳界の下ネタなお大尽アソビなのはほぼ間違いないと思われます。
遊びなれた旦那衆がまことしやかに言葉遊びで、

『ご縁をな、断ち切らンように切り分けへンのや。で、無言で願いごとをしながら、
1本まるまる丸かじりするのが習わしなンやで。』

 

旦那はんのニヤニヤしている顔(笑)。
 
 

 

恵方巻に諸説あるとはいえ、すっかりケチがつきました。

「恵方巻」に関してアルバイトの課せられるノルマ。

3日の節分を前に、コンビニエンスストアなどでは「恵方(えほう)巻」の販売が始まっていますが、ツイッターには、販売のノルマを課されたというアルバイトの学生の書き込みが相次いでいます。NHKの取材に対して、ある女子高校生は「50本売るよう指示され、20本は家族に買ってもらうしかない」と訴えるなど、過酷なノルマに苦しむ実態が浮かび上がっています。
(中略)
NHKが取材した女子高校生は、「店長から50本売るよう指示され、友人にお願いしてなんとか30本は売ることができました。友人には悪いなと思っています。残りの20本は家族に買ってもらうしかありません」と話していました。

また、別の女子高校生は「店全体で700本売ることが決まり、自分も20本売るよう『ノルマ』を課されました。コンビニでは、夏はウナギ、秋はおでん、冬はクリスマスケーキやおせちと、販売ノルマが課され、一年中苦しいです。こういう売り方はおかしいと思いますが、店長に冷たくされるのも嫌ですし、アルバイトを続けるためにはしかたがないです」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170202/k10010862671000.html

 

 

 

私もコンビニアルバイト経験があります。幸いにして罰金を科せられるほどのノルマはなかったですが、それっぽい雰囲気はありました。ウナギとケーキは店長に同情して自腹購入したことはありますが(苦笑)。

 
 

お陰様で、私はコンビニの季節商品は基本的に絶対に買いません。
というより、百貨店や専門店があちこちにあるのに、何故コンビニをチョイスしないといけないのか?
 

言い方は悪いですが、コンビニが背伸びしたところで味と格は変わらないのです。
 
 
 

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170202/k10010862671000.html

 
 
「縁起が良い」とか「招福」であるとか、そういう文句をうたいながらその実、人々を不幸に陥れる、搾取することで利を得ようとする実態。商業イベントのバカバカしさがようやく明るみに出たというところですね。

 

また、コンビニという性質上、200万本売れたところで、その廃棄はどれほどの量になるでしょうか。
大事な食物を無下にし、アルバイトから搾取する(ある意味、フランチャイズの店長も被害者か)。
法律違反、労働者の人権無視、脅迫、恫喝etc・・・。

加えて「フランチャイズなので本部は関係ない」というコンビニ本部の伝家の宝刀。コンビニという商売に「誠」なんてものは微塵もありません。本部でぬくぬくしている連中に売り上げが行くと思うととても買う気にはなりません。

 

「私の働いてるコンビニでは恵方巻きが49本廃棄になりました」
「26万円分の廃棄 二度と恵方巻き見たくない」
「恵方巻きの廃棄えげつなかったwww84個wwwwww」
「恵方巻きのみで合計価格13万以上の廃棄が」

引用元:J-CASTニュース(2016.2.5)

 

少なくとも「人を幸せにする」とうたう行事が人を不幸にしている事実。
大量の食物を捨てている現実。
もうやめればいいと思います。

 

こんな「いわくつき」のもの、もう食べられた代物ではありません。

 

 

あけましてあけまして

 

 

遅れながら、あけましておめでとうございます。
15日までは「松の内」なのでまだ大丈夫でしょう。

夫れ大塊は、我を乗するに形を以てし、我を労するに生を以てし、我を佚にするに老を以てし、我を息わしむるに死を以てす。故に吾が生を善しとする者は、乃ち吾が死を善しとする所以なり

「荘子」太宗師篇

【天地は、私を大地に乗せるために肉体を与え、私を働かせるために生命を与え、私が永遠に働けぬよう老いを与え、私を安息にするよう死を与える。すなわち、生きることを大切にするということは、死を大切にするということである。】

 

 

私事ながら年末年始はずっと仕事で、もはや正月感はありませんでした(笑)。

正月に入ってからの初めての休みには、氏神さまへ初詣に行ってまいりました。
「おついたち参り」を始めてどれくらい経ったでしょうか。
片山さんがそういうことをおっしゃっていたのが切っ掛けですね。
最初はどうということのない一般参拝でしたが、昨年あたりからようやく正式参拝(≒祈祷)をボチボチと始め、初詣で昇殿参拝に至っては初めてです。別に難しいことは何もなく、予約して玉串料を持参して・・・だけのことです。

しかし、普段やっている賽銭箱にチャリンとするのがいかに「簡易参詣」というのがよく分かります。
昇殿すると空間の清浄さが違うのです。

正装としてスーツを着用。新年初回ということで、いただいたばかりのロングコートをチョイス。奉献酒は伊勢丹で買ってきてもらった、ちょっといいモノです(もちろんささやかな予算内での話)。

いつもにまして拝殿に上がった時に感じる空間の静謐さが素晴らしい。

ちょっと緊張してるのか、それとも作法の見栄を張ろうとしているのか、玉串の時の手元と所作がいつまで経ってもおぼつきません。受け取ってから神前にどういう姿勢で移動するとか、ここはまだ勉強不足ですね。

あとは別のお寺にも立ち寄ってお参り。ここでは毎年交通安全のお守りを頂いてます。

崇敬神社である上賀茂神社・下鴨神社への初詣も済ませました。もちろん大田神社(芸能・舞踊の神様)も欠かしておりません。

 

 

 

さて、今年は酉年ですね。
だいたい酉というと鶏を指します。天岩戸におけるトコヨノナガナキドリに端を発する、伊勢神宮の神使でもあります。

酉は金気の正位として、金気は五気のなかでもっとも堅固で「乾・天・剛・円」を象徴します。
また方位としては西方であり、9月(旧暦8月)であり、午後5時~7時(夕暮れ)であり、仲秋であり・・・。

「酉」の本来の意味である「植物の生長」にかかわる意味としては、成熟と縮退です。

そういう点で、2017年はなかなか大変な年になりそうです。

 

 

さて、話を脇道にそらすといたしますか。

人間としての、日本人としての資質が問われる年になるかもしれません。
生きることも死ぬことも、宇宙規模でみれば小さなこと。
過去は寸分も変えられず、約束された未来はなく、ただ今があるのみ。

酉年ということで、やはり「火の鳥」@手塚治虫でしょうか。

「火の鳥 鳳凰篇」です。上記の動画はアニメ版ですね。

 

いきなりですが、仏師・茜丸は火の鳥にもう人間に生まれ変わることはないと言われます。しかし、その一方で我王はずっとずっと人間として未来に過去に転生を繰り返しているのです。
時に醜い顔で、時に腕を失い、時に愛する人を失い、それは時の果てまで、犯した罪が消えるまで続くと・・・。

桜の花びらが舞う中で佇む我王。人殺しも辞さない盗賊としての面影はありません。花びらとともに一匹のテントウムシが肩に止まり、それを見て我王は涙を流します。

取り返しのつかないことをしてしまうという哀しさ。変わらない、わからない、知ることもできない苦しみ。このあたりは「宇宙篇」なども観てみるとより深くなるんですけどね。

 

よくいう「命の尊さ」という耳さわりのよい言葉に惑わされてはいけないと思います。
生と死のバランスを無視し、必ず自分にも訪れる「死」そのものが他人事になってしまうのです。

 

「火の鳥 未来篇」より。
ある時ある星でナメクジが文明をもち、極まった結果滅びるというシーン。
最後の生き残りの足掻き。

 

最後にナメクジは呟きます。

『なぜ、私たちの先祖は、かしこくなろうと思ったのでしょうな。 もとのままの下等動物でいれば、もっとらくに生きられ・・死ねたろう. に・・進化したおかげで・・』(手塚治虫『火の鳥』未来編より)