いざ西の地へ

夏らしい「盛夏」も実はあと2週間ちょいです。「大暑」を過ぎれば後は下り坂。暦の上では秋でございます。湿気が高くて大変ですが、ダンスで汗をドップリかけば新陳代謝もアップしてすっきりします。
  
さて、アルバイトで九州に行くことになりました。兄弟子の引越し(及び運転)の手伝いです。体調がいまひとつ優れないので、補助についていくことになりました。良くも悪くも今の私の状態だからこそ可能な技・・・いいんだか悪いんだか(笑)。

はるか九州・宮崎。地図で確認してみたら腰が抜けるほど遠い。山口県でまだ半分。片道約900㎞。クルマで最大の遠出は(軽で)島根県ですが、それよりも3倍遠いですね。旅行気分も吹き飛びました。
あいにくの天気ですが、気をつけて行ってまいります。

来週はトトロ(笑)

「トイ・ストーリー3」を初めて見ましたが、ストーリーはとても基礎がしっかりしていた王道展開だと思います。グラフィック技術も大変すごくて、「不気味の谷」現象も上手くクリアしていると聞きましたが、たしかにそうだと感じました。

※「不気味の谷」現象
日本のロボット工学者が提唱した、ロボットや非人間的対象に対する人間の感情的反応と概念。ロボット等がその外観や動作において、より人間らしく作られるようになるにつれ、より好感的、共感的になっていくが、ある時点で突然強い嫌悪感に変わる現象。

単に工学的・心理学的問題に留まらないところがヒトの人たる由縁と申しましょうか、とても面白いですね。

  

 

毎度おなじみの「千と千尋の神隠し」。もう6回目の放送なのですね。初回の視聴率は40%を越えていたようです。今回も19%と好調ですね。

  

終盤の電車のシーンが好きです。あれは宮沢賢治の世界観であったり、また黄泉路でもあったり、駅のホームで「節子」に思えなくもない少女がぽつんと待っていたり。
電車に前面に「中道」というパネルがあったのを覚えているでしょうか。

中道とは「中庸」のことでもあり、中は程よく過不足無く、庸は平生で不変なこと、です。中庸の徳ともいい、東洋思想では尊ばれるものです。また、釜爺が千尋に古い切符を渡すシーンで、「昔は戻ってくる電車もあったが、近頃は行きっぱなし(片道)だ」というコメントがあります。昔って、どれくらい昔だったんでしょうか?切符は今から40年前に買ったといいます(他に具体的な数字がでるコメントはありません)。宮崎監督なりの現代人への寓意かもしれません。  

 

というように、ジブリの面白いところに「深読み」がありまして、もちろんそれはほとんどのばあい、主観の当て込みです。それをも許容する深さと、深読みを誘う設定が魅力的です。私個人としては、もっとも深読みできる「ポニョ」⇔できない「ハウル」といったところでしょうか。「ポニョ」は物語自体がそもそも荒唐無稽であり、あらゆる肯定と否定が可能です。「全員もう死んでます」というのにも十分説得力がありますし、またその否定も可能です。観客の思いは自由で、どちらの意見も両立することが許されるのです。他の物語の「トトロ」でもご他聞にもれず「トトロ死神説」があります。ただ、サツキとメイはすでに死んでいる・ネコバスは冥界の乗り物云々という話は否定されることが多く、「物語の在り方」として視聴者にそれを許さないことを印象づけています。

 

一方、「ハウル」はそもそも原作を隠してしまっているので、深読みの範囲は常に原作の範囲でしかないのです。実は「物語中最強の魔女」であるヒロインのことは一切触れられませんし、サリマン先生はその温和そうな見た目とは裏腹に戦争の仕掛け人であり、同族の魔法使いの虐殺や隷属を強いています。「悪役」としての解かりにくさを考えるとムスカ以上の悪党でしょう(笑)。

「千と千尋・・・」では明確な悪役はいません。湯婆婆もあくまでも立場的なものでしかなく、憎まれ役に過ぎません。強いて言うなら、神の領域に無断で踏み込みこんだ闖入者であり、あまつさえ料理を食い荒らしてしまった千尋一家が悪役なのかもしれません。

  

誰もいない食堂で浅ましく貪り食ったのは両親ですが、普通に考えるとおかしな話です。「後でお金を払えばいい」というやり方で現実社会で飲み食いしたことはないと思います。特別な領域に入ったことで上気していたのか、それとも田舎ということで侮ってしまったのか、鬱憤が出てしまったのか・・・?
今風にいうならば「DQN親」ですかね。
そもそもからして、冒頭の部分で、千尋が「待ってよー」と叫んでいるのに両親は一切待たずにスタスタと歩いている時点でオカシくなっているといえなくもありません。

  

では、なぜ千尋の両親は無断でお店の食事に手をつけてしまったのだろうか? 想像の域は出ないが、両親はリストラによる引っ越しで投げやりに近い状態になっていたから、後先考えずに食事をむさぼり始めたのではないだろうか。別に投げやりの原因がリストラでなくても良いのだが、とにかく何らかの理由で投げやり状態になっていなければ、お店の食べ物を勝手にむさぼる非常識な行動に出る理由を合理的に説明することは難しい。もし、あとで店員に見つかって怒られたとしても、自分はサイフもカードも持っているんだから怖いものなどないぞ、という訳である。(実際には、そこはルールの違う世界であって、勝手に神様の食べ物を食べた罰としてブタにさせられてしまうのだが・・・。)

父・明夫の顔つきは見るからに体育会系で、典型的な上昇志向・中央志向の相が出ており、どこからどう見ても田舎で気楽な生活を楽しみたいというような顔つきではない。おそらく、大学ではラグビー部あたりにいたのだろう。そして、体育会系の人脈を頼りに一流企業へ就職し、バリバリの営業マンとして働いていたのかもしれない。一方、母・悠子は知的でクールな女性であり、一方で打算づくで計算高い相が出ている。結婚相手を選ぶ時も、体格が良く、羽振りも良くて、なおかつ将来出世しそうな勢いのある明夫を選んだのものと思われる。悠子の結婚年齢は平均初婚年齢よりも若いが、これは早くから明夫に目を付けてキープしていたからであろう。当然、将来は重役夫人あたりに収まって、リッチなアーバンライフをエンジョイしようと目論んでいたのかもしれない。

だとすれば、田舎に引っ越して都落ちしてしまうことは、夫婦にとって面白かろうはずはない。まして、リストラに遭った挙げ句の都落ちならなおさらである。

悠子は知的でクールということになっているので、好奇心から「不思議の町」に入り込むことはあったとしても、明夫が勝手に食事に手を着けようとすれば「勝手に食べたりしたらダメよ」と言って制止する分別くらいはあるはずだ。ところが、制止するどころか明夫と一緒になってむさぼり始めた。やはり、悠子も投げやり状態であり、二人とも後先も何も考えず、もうどうなってのいいという位にまで投げやり状態になっていたのではないだろうか。

 

  

  

・・・・というような考察がありました。そこまで読みきれなかったな(笑)。

  

「千と・・・」はとりわけ隠喩、日本やアジア圏の文化的なものに溢れていまして、日常や習慣、文化からの深読みで大変楽しめるわけです。いろいろな古文や物語など解釈テキストに事欠かないですし、また子供向けだからと言って隠喩しないということはありえないですしね。ただ「おしん」と違って、優しい仲間が助けてくれるのはさすがにジブリ作品です。

  

  

さて、一家が領域に迷いこんだのは、夜になる前の「黄昏時(タソガレドキ)」です。明から暗への境目であり、曖昧な時間帯でもあります。「誰そ彼」とも書いて、人の顔がわかりにくい時をも意味します。「逢魔ヶ時」ともいいます。黄昏時になって水かさが増すのも「三途の川」ですね。時を迎えて活動を始めた街の住人もあきらかに人ではありません。

黄昏時は交通事故も多いといいます。境界はいつどこに現れるかわかりません。みなさまお気をつけください。

 

 

  

  

呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも心躍る 夢を見たい

かなしみは 数えきれないけれど
その向こうできっと あなたに会える

繰り返すあやまちの そのたび ひとは
ただ青い空の 青さを知る
果てしなく 道は続いて見えるけれど
この両手は 光を抱ける

さよならのときの 静かな胸
ゼロになるからだが 耳をすませる

生きている不思議 死んでいく不思議
花も風も街も みんなおなじ

  

 

つどう

結局、イタリアンのお店を貸切にして送別会は開催されました。20人以上がワイワイガヤガヤとドンチャン騒ぎ。お店は若い夫婦で切り盛りされているようで、この大人数相手に大変だったと思います。

  

 

 

餞別は先の発表会の特別編集DVDと、私が作った流儀の全型名一覧テキスト。こちらは先生の監修が入っていないので未完成版としてお渡ししました。完成版は大阪に帰ってきてから渡します!、と(笑)。

 

DVDを編集した人に「お忙しいところ、編集と製作、お疲れ様でした。助かりましたよ」と喋っていたら「DVDは焼いてみないとわからへんわ~~」と。「音響と同じですわ。焼いて、(現地の機材で)鳴らしてみないとわかりませんもんwwww」。
すでに意気投合(笑)。

遠くからわざわざ来てくれた人、万難を排してかけつけてくれた人、いろんな人たちが見送るために集まりました。「明後日に期限がある仕事があって・・・いやもう、今日は投げ打ってきました!」とは、大学の同級生の言。
 

  

用意してくれた色紙に皆が寄せ書きしたり、あっちへこっちへ話が弾んだり、箸でチャンバラやったり(笑)、私もひさびさにけっこう飲みました。

 

 

 

実は兄弟子Bの通っている格闘サークルにて第一次送別会「追い出し組手の会」が開催されてました。そして第二次送別会は日曜日。兄弟子Aの主催する自主練会の関係と、本番の送別会に来れない人が集まりました。私も半分冗談で「四次会でディスコ(クラブよりもコチラの方が通じる)いきましょーぜ~」とも。何度やるねん(笑)。
いちどいっしょに踊りに行こうとは思っていたのですが、体調が思わしくなく今回は諦めました。FWDFにも3回は見に来てくれたりしてました。次回は一緒に観に行けないのだなぁ・・・・。

  

雨過天晴の青

「雨過天晴雲破処(ウカテンセイクモヤブレルトコロ)」。

こと物事においては事後の好転を表し、こと色においては澄みながら透きすぎず、また凛としているが柔らかい至高の青色を現す。

  

 

  

日曜日、雨上がりの公園。老若男女、共に技を磨く仲間が集う。そして明日は、送別会。

 

  

 

虹を見たいなら、雨は
我慢しなきゃいけないの。

(Dolly Rebecca Parton)

夏越の大祓(ナゴシノオオハラエ)

大祓は6月と12月の晦日(月の最末日)に行われる除災神事です。特に6月の大祓を「夏越の大祓(ナゴシノオオハラエ)」。12月の大祓を「年越の大祓(トシコシノオオハラエ)」といいます。平安時代には大宝律令によって宮中行事と定められていました。

夏越の大祓は、一年のちょうど半分の区切りに当たる6月30日にお祓いをして知らず知らずのうちに犯してしまった罪咎穢れ(ツミトガケガレ)を祓い、これから迎える暑い夏を健やかにすごそうとする神事です。古神道の考えに基づき、祓って祓って祓い清めて「己の正常な本来の姿」に戻る(回帰する)ためのリセットとも言えるでしょう。疫病対策として考えるならば、衣服を今のようにジャブジャブと毎日洗濯する習慣や水道の無い時代(←これ重要)、半年に一度、雑菌の繁殖しやすい盛夏を前に新しい物に替える事で疫病を予防する意味があったと思われます。

  

多くの神社で「茅輪くぐり」と呼ばれる神事が行われています。この輪をくぐり越えて罪穢れを除き、心身の清浄ならんことを祈請するので「輪越(わごし)祭」「茅輪くぐり」ともいわれます。茅とは、ち、かや、ちがや、で、菅(すが)、薄(すすき)などの多年生草木のことです。また、人形(ひとがた)や形代(かたしろ)に自らの罪穢れや身体の悪いところなどをうつし、神事のあと、川や海に流す、あるいは神社で燃してしまう行事もよく行われています。
作法ややり方はそれぞれの神社の方式に準じます。

6月30日だけでなく、大抵数日間は茅輪が設置されています。今年は本日が雨だったので中止して明日以降のところもあったり、雨天決行したり、色々だと思います。
雨もまたすべてを洗い流す「禊雨」といって、これはこれで吉でしょう。

半年間の反省と心身のリセット。そして残りの半年を迎え過ごすための心積もりを改めるための良い機会といえるでしょう。氏子でなくても誰でも参加可能なので、お近くの神社にお参りしてみてはいかがでしょうか。

  

また、神社仏閣は「公衆施設」ではなく、先ず人の敷地、家であることを意識するだけでもだいぶ違ってきます。人の家へ入る時と同じです。

GUNDAM DEVELOPMENT PROJECT

「 目がふたつついててアンテナはえてりゃマスコミがみんなガンダムにしちまうのさ!バカのひとつおぼえだよ」
  
  
出典:富野由悠季原作・長谷川裕一漫画「機動戦士クロスボーンガンダム 第1巻『宇宙海賊』」 より

  
  
30年以上もコンテンツ産業として長生きしている「ガンダム」ですが、最初はもうメーカーやらスポンサーやらが「こんなもの売れないよ!」とボロボロのメタメタでした。ヒーローの主人公ロボットでなく、現実の世界の戦闘機や戦車と同じような兵器の一種として描いた点が(メーカーに)受け入れられなかった要因のひとつです。  

さて、普通の人は「ガンダム=巨大ロボ」と連想するわけです。
「ガンダム=パワードスーツの暗喩」なんてナナメな解釈する人間なんかいたって私のような極少数。そんなことすら理解してないんだったらヲタにも馬鹿にされて当然の宣伝です。
というより、(政策として)女性にウケんでしょう?

  「本気で考える自民党ガンダム開発計画」は、自民党と動画投稿サイト「ニコニコ動画」がコラボする
「12時間ぶっ続け まるナマ自民党」の中で議論される。これは12年6月28日の11時30分から「ニコニコ動画」で、
自民党関連の話題を12時間に渡り生放送するというもの。総理経験者の麻生太郎議員、安倍晋三議員や谷垣禎一総裁、
小泉進次郎議員など総勢数十名の自民党議員が登場する。

その中で20時から45分間議論されるのがガンダム開発計画。出演するのは平将明議員と丹羽秀樹議員。
ゲストには作家で「亡国のイージス」「終戦のローレライ」著者の福井晴敏さんが登場する。
自民党広報によれば両議員ともガンダムの熱狂的なファンだという。
ネットではこのニュースに関して、冷笑と脱力感が広がっている。そもそもガンダムは宇宙戦争で活躍する「兵器」であり、
現在の技術や法律では開発するのが絶対に無理で、議題に上ること自体が間違っている。
しかも政局が混乱している中、消費税増税法案が衆議院を通り、これからどんな事態になるのか国民が不安になって
いるのに「ふざけている」というのだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120626-00000007-jct-soci

 

 

ファンとして慌てて書かせてもらいましたが、ガンダムをダシにつかうな、と。 

 

とりあえずガンダムという「兵器」が出来たとしましょう。でも、あんなにでかくて目立つものは速攻で撃破されます。本来、宇宙での無重力空間戦闘用兵器であり、また、(これが大事なのですが)あらゆるレーダーないし無線誘導システムが無効化される技術が確立されていて、第二次世界大戦より以前の「有視界戦闘」が前提なのですよ。

・・・といってまったくの無意味ではありません。二足歩行の人型兵器を作るための条件は、

1)耐久性が高く軽量な装甲材の実現(材料工学の進展)
2)高出力かつ小型で安全なジェネレータの開発(家庭用発電機から核融合炉まで)
3)駆動・操縦・姿勢ほか各機械制御技術(ソフト+演算装置)
4)物理徹甲弾を超える強力な兵装(炭酸ガスレーザー以上)
5)とにかく小型化技術

  

二足歩行にしなくても、もうノウハウだけで特許取り放題(笑)。ただし、日本の技術力を支える中小企業や町工場をぽしゃるような政策で、工業力の向上も何もあったものじゃないと思いますがね。
原作でも、ガンダムの元になった史上初のMS「ザク」の原型を作ったのは大企業の下請けの町工場となっております(準公式)。

 

 

どういう分野であれ、これからも圧倒的な技術力は必要だと思います。無理矢理に「ガンダム」を引き合いにださずに普通にロボティクス技術の確立を急務とするとか言っておけば良いのに。

将来的な核融合炉とか原発は、他国で(お金をやって)開発させて日本が買い取るなんてこともやっていると思いますけど、それだと背広組の仕事ばかりになって自国の工業力の底が上がらんわけです。
  

  
「ガンダム、かっこいい」とか「シャアザクがいちばん」とか言っているミーハーは知りませんけど、こんなもんで筋金入りのヲタがなびくと思いますか・・・・?
  

  

 

コアなファンはガンダムなんかより、「ザク」の方が圧倒的に好きなのである!
このあたり、読み切れてない(笑)。

  
  

 

 

一方でガンダムの「象徴」としてのお話ですが、簡単に書きます。  

ガンダムと云うのは作中でいろんな立場を象徴しています。当初は反抗、捲土重来の象徴であったのが、戦争が終わってみれば圧政を敷く側の絶対的権威の象徴になったり、そうなっていたかと思えばそれに対する反抗勢力のフラグシップ機になったり・・・・繰り返しです。よく言われていることですが、「ガンダム(特に宇宙世紀シリーズ)」においては絶対的な善悪では描かれておりません。それぞれの立場で都合よく正義が振りかざされるようにガンダムの象徴の力を都合よく使われている訳です。

で、ジオンとの戦争に勝利した地球連邦政府は、戦う相手もいないのにガンダム開発計画を発動し、さらなる兵器運用を主眼として高機動型、拠点防衛用大型機動ユニット、そして戦術核搭載型も作ってしまいます。作中においても条約で核の使用は禁止されているのにも関わらずガンダムと核をドッキングさせてしまいます(それを残党テロリストに奪取されてしまうのはお約束)。

 

   

「政治的意味合い」というならば、今なら間違いなく圧政の象徴となります(笑)。もういっそ「黒いガンダム」にすればよろしい。

 

そもそものガンダムのストーリーの発端は、地球圏に住む自称”エリート”の人々とコロニーに住まう宇宙移民との対立です。今の現状に照らし合わせると・・・・。

  

 

 

あとは、冒頭にもあるような、原作者である富野監督のご意見が楽しみです。

 

おひさしぶり &3年目

来るべきダンスフェスティバル(発表会)のパンフも一新されて、まさに作戦始動という感じですね。

超絶久々にJAZZ-02(現JAZZ BASIC)のレッスンに参加。お久しぶりな方も初めての方も、どちらさまにもよろしくお願いしますという感じ(笑)。これまた久々に1階のロビーに入ると靴の置き場もないことに驚き。活気があって、私も元気になりますね。

入れ替わり間もなくレッスンが開始。ハガネの身体を痛感した後にすぐさまコンビネーションですが、先生が「明日、左のお尻が筋肉痛になるでッ!」とおっしゃってました。既にもうあちこちが痛くなっております(笑)。ああ、運動不足。少々息が切れながらも、先生の動きを近くで観させてもらいましたがなんでこんなにダイナミクスなのか。それでいて微塵も力みが無い。発した力が全身から外に向かってきれいに飛んでいる・・・。もちろん見よう見まねに挑戦しました。

  

レッスンに参加している皆の熱心さの中で、爽快感たっぷりに汗を流しました。いいものですね。来月もがんばって来ようと思います。

  

そして、はや3年目・・・・・・。

  

 

 
 
6/25はマイケル・ジャクソンの命日。
(上記のイベントは昨年の物です)

ミント爆弾

梅雨の盛りの夏至も過ぎ、カブトムシの出荷が本格化したそうで、まさに夏である。8月の夏なんてものはもう残暑の終わりかけの夏であるのだ。
ちなみに今は5月です、旧暦だと。

いま、「ミント」が欲しい。その薬効的成分に魅力を感じる(笑)。ということで蚊除けに「ミント」でも設置してみるか、と考えている。玄関を開けた時、そしてベランダにカメの水槽がある関係でどうしても入ってくる。家周りのノラネコ除けやゴキブリ除けにもなるだろう。

 

植物はあまり詳しくないのでちょっと調べてみたところ、「ミント爆弾」なる言葉を発見。

ハッカ油を充填した水風船をぶちまければあたり一面ミントスプラッシュ!

 

そういうものを想像してしまったが、実のところミントの爆発的繁殖力と頑健さを表現した言葉で、露地植えしたら最悪な事態になるという。また、間違っても庭や道端に蔓延させてはいけない!というもの。ちなみに「核指定」されているのはアップルミントwww

笹VSヤブガラシVSミントという三国志的様相を呈している庭もあるらしい。

 

 また、「無敵化」という表現もある。何かのきっかけで異常な丈夫さ・繁殖力を身に付けるらしい。病気を乗り越えたり、適度な手抜きによって発現したりするそうだ。

  

まずはタダで・・・ということで、淀川における自生地情報を調べてみる。とりあえず(生物に関して)大阪湾と淀川を探すというのは大阪市民(キタ系)の特徴かもしれない(笑)。
それはともかく、ミントどころかけっこうあれこれ生えている。ただ、場所が絞りきれない。昆虫や魚だったらある程度の情報が得られたら勘で何とかなることもあるが、植物はちょっと見当がつかない。

 

自家採集はおくとして、手始めに近くのホームセンターをのぞいてみた。小さいコーナーながらミントは幾つかあったのだが、何が一番(蚊除けに)効くのか分からない。後で調べてみたら蚊対策として良いのはオーデコロンミントとニホンハッカ(和種薄荷)が良いらしい。となると、がぜんニホンハッカが欲しくなる(笑)。アメリカザリガニでなくてニホンザリガニ、セイヨウタンポポでなくてカントウタンポポが欲しくなる心理と同じ。

ニホンザリガニだとアメザリに比べて飼育がかなり難しいが、ハッカはそんなことはあるまい。 

  

たくさん増えたら葉っぱをウォッカに漬けても良さそうだし、面白そうである。ハッカ油はドラッグストアに売っているのでそれはそれで入手すれば良いし、当初の目的である蚊はどこへやら。

  

さて、ニホンハッカ、つまり和種薄荷を入手しようと調べているうちに分かったことだが、ハッカというのは「換金作物」であり、かつて北海道で一大産業を形成していたという。ハッカ御殿という言葉もあるくらいだ。これは知らなかった。ペパーミントやスペアミント以上に香気の強い「ハッカ油」がよく取れるのが日本産であり、医薬品や香料としてメントールが大量に抽出され、海外に輸出されたのだ。それに関連してのことだが、「換金作物」として様々な人の手が加わり、和種薄荷の「原種」の入手は困難を極めることもわかった。現状でもっとも入手しやすい和種薄荷は品種「ホクト」であり、これは西洋種のミントの血が入っている。また、もともと交雑しやすい性質のため純血の和種薄荷はおそらくだが、存在しない(人跡未踏の山奥ならあるいは)。原種に近いという種類も販売しているところは少なくともネット上にはなかった。

残念である。

  

それはそれとして、和種薄荷「ホクト」と別の種類を購入してみようと考えている。

とうとつにやってくる

別れである。

  

 

「おれなー、仕事辞めて郷里に帰るねん」
兄弟子Bが仕事を辞めて帰郷することになった。先の発表会があったのでなかなか言えなかった、と。

もう、教室のみんなが驚いた。言葉が出ない。古参ほど動揺を隠しえない。
「みなで発表会したとこやのに、すまんけど・・・」

 

仕事は地方よりもまだ大阪の方が多いし、寝泊りできる場所は先生が何とでもすると云ってくれているが・・・・「いや、くにに帰ると決めててん。親の顔をみてくるわ。」 と。
体調のこともある。前から不定愁訴とか神経症とか、医者で見てもらっても原因がまったくわからない。それどころか、「組織・器官的には丈夫過ぎる」とまで言われてしまう始末。半分、療養もかねてのことだ。原因は、仕事(の環境)である。

うちの会の両輪のひとつが本当になくなった。
兄弟子Aも「ともに技を磨き、鎬を削り合う相手がいなくなる・・・」と肩を落とし、姉弟子も「いなくなるなんて考えられない」と。付き合いは長く、私で6年。古参だと15~20年にはなるだろう。いつもいてるのが当たり前の風景であり空気であったから・・・・・・。教える人が減るのはイタイが、うちはほとんどボランティアなので経営的にどうのというモノではない。感傷にすぎないがいなくなってしまう状況がたいへん辛い。

郷里は九州だ。遠すぎる。

 

 

気が優しくて力持ちを地でいってるキャラで、人柄もよく、何より自然体の明るさを持つ。一見するとポカポカとリズミカルに腕を振っているだけなのだが一般のフルコン空手の人ではまず敵わない。どちらかといえば感性型。

そして型における「性」と「能」をよく知っていた人だ。そのあたりは先生も一目おいていた。その持ち前の感性とひらめきで、いろんなヒント、意味、発見があったものだった。私もいろいろな情報を提供して、フィードバックしてもらった。

 

私が今年こそは何とか解決しようとしていた(実技における)対人技法と対人緊張を解くための練習にもよくつきあってくれた。体格差があるのでものすごく練習になる。また、どこぞの合気道の会の副会長曰く、「素直」なので練習相手には最高である、と太鼓判を押していた。そしてこちらの飲み込みが(異常に)悪くても嫌気も顔に出さず教えてくれた。

格闘技サークルにも通っていたので、そちらでもどれだけの仲間が肩を落とすことか、想像に難くない。

 

大きなバックアップを喪失してしまった観がある。いや、事実そうなのだ。教えてくれる師を失うというのはこういうことなのか。そもそも環境的に贅沢すぎたのだ。

 

練習していても「また今度できれば良い」なんて自分の甘さがあったのだろうと悔やまれてならない。いなくなるなんて思ってもみなかったことだ。当たり前が、当たり前でなくなった。私はまったくダウンロードもインストールもできず、ただの情報消費端末だったのか??

真剣に、一期一会をもって、かじりついてでも、教えを受け、習得するべきだったのだ。

このわたしがもっともにんしきがあまかった。

  

 

 

私的な内容で申し訳ないが、教えを受ける有難さを思い知った次第。
もちろん、死んだ訳ではないし海外に行った訳でもないから、二度と会えないなんてことはない。ひょっとしたらまた戻ってきてくれるかもしれない。でも、この喪失感は何とも言えない。そして後悔の念が堪らない。

疾患のことは前々から言っていた。現状では郷里に戻る以外に快方の見込みは無いことも間違いない。他人に、その辛さが伝わりにくいもどかしさもあったに違いない。

  

発表会をしたばかりなのに・・・・という思いはあるが、近く送別会をすることになる。個人的な餞別は流儀の全技名を載せたファイル。私が今、時間があるので前から資料としてちょこちょこと作成していたのだ。ただ、急な話なので「未検証・未監修版」で渡すことになる。大阪に戻ってきて欲しいという意味もこめて。 

  

たくさん売れるといいですね

「米騒動」ってのはご存知でしょうか。学校で日本史をちょこっと学んだ人ならかすかに記憶が残っていると思いますが?

  

一種の暴動です。米を求めて米問屋などに民衆が押しかけて米を強奪するというものです。江戸はもちろん明治でも行われたことです。原因のほとんどが「飢饉」です。が、これが必ずしも天災などが引き金になっていたわけではないのです。特に都市部で、米の投機などで売り惜しみや市場操作などをした挙句、価格が異常に上昇したりなどで出回らないor米が買えなくなることによる飢餓が生じるわけです。その結果が打ち壊しという暴動に至るわけですが・・・。

その打ち壊しに至るのは、米問屋に米があるから、あるいはあることを知っていたから生じるのです。モノが無いから売れないのではなく、売り惜しんで高値になるのを待って寝かしておくことを選択した商人が多数な上、江戸幕府も明治政府もそれを黙認したのです。

  
鎖国も終わって国際交流も盛んになった明治でさえ生じています。米がなければ他国から輸入して、国策として価格の調整に着手すればいいとおもうのですが、けっきょく米騒動は何度となく発生。そして、為政者側が価格を釣り上げる商人を取り締まらず、餓えて追い詰められて蜂起した民衆に銃口を向けたのはなぜ? という話になります。

  
 

  

何が言いたいかと云うと、

  

議論もせず、周知もせず、パブコメも募集せず、
反対派をシャットアウトしてネット規制をスピード採決

違法ダウンロード:罰則を科す法案 審議なく衆院を通過
http://mainichi.jp/select/news/20120616k0000m010001000c.html

リッピング違法化+私的違法ダウンロード刑罰化法案、衆院・文科委員会で可決
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120615_540420.html
>あわせて、自民・公明の両党から“私的違法ダウンロード刑罰化”を追加する修正案が採決直前で提出され、賛成多数で可決された。

ダウンロード刑罰化法案、ストリーミングもアウト ニコ生ピアキャス完全死亡
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1340113221/
土壇場提出、審議無き通過、与野党の取引、曖昧な定義など
めちゃくちゃな衆議院可決を果たした著作権法改定案の修正案が、
ようやく読めるようになっていますので、紹介。
衆議院通過してから初めて読むことが出来る法律なんて、あっていいものかどうか。
(中略)
ま、パブコメすら募集しない案だし、中身がまともなわけないですしね、こんなものでしょう。
http://blogos.com/article/41490/?axis=g:0

ダウンロード刑事罰化、成立ほぼ確定 反対派は全面排除される模様
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1340133901/ 
 

  

密室談合。レコード会社とか音楽業界や協会のおえらいさんとか、そんな人ばっかりがえらく意気込んだコメントを発表しています。国民はもちろん、歌や映像を作るアーティストの意見なんて一言もありません。

 

  

  

CDがたくさんうれるといいですね。