てのひら

不愉快です。

 

手で数字を示すとき(2ならチョキのポーズとか)「手の甲」側を相手に向ける示し方をする人を見かけます。
ずばり、私は不愉快になりますwww (#`Д´)。

※特に仕事中です(笑)。
※※あと、ピースサイン的なことで使う(裏ピース等)、またはそういうパフォーマンスなどのシチュエーションの場合はその限りではありません。あくまでも数字などを示す時で、なおかつ仕事中ですwww

 

客がレジの人にしているのを見るだけでも不愉快な気持ちにさせられます。

「なに、こいつ?」的な(笑)。

 

若い人だけかいなぁ・・・と思っていたらとんでもない。老若男女の別なく、やる人はやります。ま、悪意でやっている人はほとんどいないと思うんですけどね。

 

不愉快に感じる理由は中指を立てるポーズに似ているからかもしれません。

あと、武術的に手の甲を見せる(=手のひらを見せない)のは「武器を隠し持っている」のと同義であることと、手の甲の延長線上が「握り拳」なのでどうしても攻撃的ジェスチャーに(私が)受け取ってしまうのです。

で、あれやこれや検索して調べてみたらですね。

非言語コミュニケーションとして、手の甲は「陰」であり「硬」であることに対して、手のひらは「陽」であり「柔」であります。つまるところ、手の甲は懐疑的・閉鎖的であることに対して、手のひらは友好的・受容的なわけです。所作などでも手のひらを効果的に見せることで柔らかい雰囲気を造り出したり、日舞でもさりげない仕草の中で、たとえば奥襟を正す際にも手のひらをちらりと見えるようにしたり、人間は手の甲と手のひらにおける意味の違いを無意識的に受け取ってしまうことが明らかになっています。

 

 

※バレエでは手の甲を見せることの方が多い気がしますが、またあれは意味合いが違っているんではないかと思います。手の甲から始まる体の外を「硬」、手のひらから始まる体の内を「柔」として、身体操作や表現におけるバランスをとっているんじゃないか・・・と思いつきですが。

 

ところが数字を指し示す場合、サッとやるならばどちらの方がやりやすいかといえば手の甲なんですね。ニュートラルに腕がぶら下がっている状態から手を引き上げて、肘から先の旋回運動を省略してしまうor意識しないとほとんどの場合、手の甲を見せることになってしまいます。また、手のひらを上に向けている状態の方が腕が上がりやすく感じるようです。逆に、手のひらを前に向ける、あるいは手のひらを下に向ける状態であると、持ち上げつつ腕を支える動作になってしまい、腕の重さを感じてしまうようです。

さらにさらに、手のひらをこちらに向ける動作のほとんどは顔を洗ったり食事をしたりかゆいところを掻いたり顔を覆ったり、自分の為にする動作ばかりです。手のひらを相手に向けるのは他者に何かする、あるいは何かを作る動作です。

 

となると、ある程度「意識した」動作でなければ手のひらを見せることにならないのではないかと思います。

 

手の甲側で数字を指し示すのは・・・・何も考えてな・・・いや、ありのままの自分で~ってコトですかねぇ(苦笑)。

 

 

ザザッと書いただけですが、ちょっと調べてみるだけでも礼法や表現法、身体操作や宗教的文化的意義、人間心理などがたくさんあり、なかなか興味深いです。

ちなみに仏様の場合ですと、いろんな手の形がありましてそれを「印相」といいます。手のひらをこちらにむけているもので、指先が上を向いているものは「衆生の恐れを取り除く」で、指先が下を向いているものは「深い慈悲」を表しているといいます。逆に手の甲を向けているものは「降魔の印」だそうで。

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