舞台裏からお送りしますッ PartⅠ

  
  

私はどうしても写真が撮りたいシーンがあるのです。

発表会も終盤。
FINALEが迫り、皆が舞台袖に集まってトリの「JAZZ-05」を見つめているシーンです。
初めて発表会に出た時から感じていました。
舞台から漏れる光に照らされた、この時の皆の視線、皆の顔、皆の佇まい・・・・・・・。
・・・・・・・・・。
目指すべき場としての舞台とその眩さは、カーテン一つ向こう側に隔てられたその空間を見つめる薄暗い「舞台袖」の瞳にもやはり「光」として映り込んでいるのです。
差し込む光、瞳に浮かぶハイライト、映り込むもう一人の自分、沈黙の空間。皆の胸に去来する思いは何なのだろうか。
今まさに踊っている舞台。それを見つめる皆の顔。光と音と客席のざわめきと、解放感と寂寥感と。あの時あのステージで間違いなく手にした達成感。しかしそれですら、何か雲をつかむように薄らぎかけている忘却感。そう、言葉では表現できない「混沌」がここに在ります。

そして、頼るべくもないはかない時間の中で一瞬にして生まれ、かげろうのように消えていくからこそ、その輝きはかけがえのないものであり、ことさらに美しい。特に魂にとっては。

神よ、感謝します。今ここに立ち会える喜びを。
 
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でも分かっています。みなオトナなのだから。

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でもな、ピーターパンのネヴァーランドでもなきゃ・・・どんな遊びっこも終わりが来るさね。

                    「からくりサーカス」@藤田和日郎/小学館 の台詞より

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ただこのひと時を永遠に切り取っておきたい。そう強く感じます。
  
  
  
  
  
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表題「緊張している人(笑)」
撮影者は、(amemura個人が勝手に決めている)2014FWDF「フォトジェニック部門」最優秀賞であるM木さん。
何のことか分からない人は、パンフを見てもらえればわかりますヨwwwwwww
  
  
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続きます。

  
  

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